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どうも!最近亜鉛を飲み始めたsketchです!
この記事は、
「難関私立に行きたいけど、いまの実力じゃ…」、
「本当は慶應とか目指したいけど、まだ誰にも言えてない。」
という新中学三年生に向けた記事です。
これからの一年の指標にしてもらえればと思います。
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sketchの受験の結果
私は現在慶應義塾高校に通っています。(もうすぐ卒業する予定)受験の時も、第一志望は慶應だったわけですが、
もちろん他の高校も受けました。
具体的には、
慶應義塾、早大学院、早大本庄、中央大杉並、早稲田佐賀、朋友学院、です。
公立は翠嵐を受ける予定でしたが受験日の前に早大学院の合格が出たので受けませんでした。
計6個の高校を受験したわけですが、結果はなんと…
全て合格でした!
ほんとに良かったですが、当時の自分は全部に受かるなんて思っても無くて、毎日が不安で不安で仕方なかったです。
自分の家は高学歴な人がおらず、上に兄弟もいなかったので、参考になるものが何も無く、目の前は真っ暗でした。
その経験から、少しでも受験生の力になりたいと思い、このブログを立ち上げ、情報発信をしているわけです。
一週間の勉強量
自分は今、塾の先生をしているんですが、慶應に行っていることを言うと、生徒によく「どれくらい勉強したんですか?」と聞かれます。
答えは、
週3000分です。
時間に直すと50時間。
平日6時間、土日10時間です。確か塾の時間も含めていました。
これだけ勉強するとなると、塾の宿題を消化しているだけでは足りません。自分の苦手を考えて、自分で計画を立てなくてはいけません。
注意して欲しいのは、これはあくまで私の場合だと言うことです。そして質も重要だと言うこと。
わかっていると思いますが、全員3000分やれば受かると言うことではないです。
ちなみに私はスタートの時点で偏差値55でした。それより低ければもっと勉強する必要があると思います。
ただがむしゃらに量をこなしても意味はありません。質をあげる必要があります。
その指標となるのが、テストの点です。
毎回の単語テスト、単元ごとのまとめテスト、模試の結果から、いまの勉強の仕方でいいのかを考え、質を上げる方法を模索します。
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デイリースケジュールの存在
正直、自分一人の力で計画を立て、それをこなすのは無理でした。
受験勉強を始めた当時は、目標もあやふや、やる気もそこそこ、自分には甘々、現実を全然見ていなかったからです。
そんな自分を変えてくれたのが、デイリースケジュールです。
なんか胡散臭い広告みたいになってますが、マジです。
こいつ無かったらほんと無理でした。笑
デイリースケジュールというのは、当時私が通っていた湘ゼミアルファで行われていたスケジュール管理のことで、
その週の日曜日に、
- すでに入っている予定、(学校や塾など)
- 空いている時間、
- 勉強する教科、
- 教科ごとの内容、
- 内容ごとの時間、
- いつ勉強するか、
を一週間分30ずつに区切られたタイムラインに書き入れていく方法です。
日曜日の朝に2時間ほどかけて丁寧に予定を立てていきます。
- 宿題ならページ数や答え合わせの時間などを細かく書き、
- 自習なら何をどのようにどこまでやるかを具体的に書き、
- もし予定が狂った時に挽回できるように余裕を持って、
- いまの勉強の質でいいのか、方法を変えるべきなのか、
ここでいかに想像力を働かせて予定を立てられるかで、一週間の勉強のクオリティが決まります。
さらに、デイリースケジュールには厳しい添削が入ります。
一週間が終わったらDS(デイリースケジュール)を塾の先生に提出し、チェックしてもらうんですが、
これがほんとに厳しい!
マジ鬼!
自分への甘さを見透かされます!
最初の頃は提出するのが怖かったです笑。
ありがたいことに、それはそれは厳しく見てくれます。言ってくることが的確すぎて、女の子のみならず、男子でさえも余裕で泣かされます笑。
このシステムを作り上げた湘ゼミは、今後の日本の教育を引っ張っていく塾であり、私は日本一の塾だと本気で思っています。
自分の夢が叶ったら、湘ゼミに就職するのも悪くないと考えているほどです。笑
著作権的にも、私の湘ゼミへの敬意的にも、ここでDSの画像を載せるのは無理なんですが、似たものを自作しようとは考えているので、完成したらまた記事にします。
どんな生活してたの?
この記事の本題ですね。
私はよくYoutubeを見ます。大好きなのは瀬戸弘司さん。
受験関係の動画もよく見ますが、そこのコメント欄に散見されるのが、
「この動画見てる奴は落ちる。」
みたいなコメントです。ネットは受験生の不安を煽ってきます。
他にも受験生にとってゲームとかテレビとかどうなの?という疑問があると思います。
結論から言うと、
私はゲームしてました。笑(モンハン他)
ドラマも見てました。笑(信長コンチェルト他)
私の時代はスマホはなかったので今ほど誘惑は多くないですが、全然Youtubeも見ていいと思います。
条件は1つ。
自分が丁寧に時間をかけて立てた予定を、崩さないこと。
スタート時の偏差値によりますが、週3000分のノルマを守りつつ、テストの点も下がっていなければいいと思います。
とはいえ受験に絶対はないので、まあこの辺は自己責任ですね。
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まとめ
さっきも言った通り、
受験に絶対はないです。
保険には保険をかけ、不合格になった時に後悔が残らないように尽力しましょう。
あなたの合格のコメントを待っています。
それではまた次の記事で!
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