この記事は 3138 文字で約 6 分で読めます。
初めまして!
私はsketchという名前でブログを書いている大学生です。
私は現在、慶應義塾大学環境情報学部、SFCに所属しています。私がSFCに入学した目的は、
「空を飛ぶため」です!
「は?」
みたいな反応が普通ですね笑
具体的にいうと、
『個人運用の完全独立飛行技術の実用化』
が、私がSFCに入学した理由です。
このページでは、ご支援をご検討されていただいている方、空を飛ぶ研究に興味がある方に向けて、私が思い浮かべている大学4年間の研究計画を記していきます。
スポンサードサーチ
最終目標
先ほど、
『個人運用の完全独立飛行技術の実用化』
という言葉を使いましたが、もう少し具体的に説明します。
簡単にいうと、
「家から大学まで空を飛んで通学する。」
玄関を出て、装置をONにし、高度を上げ、空中を移動し、大学の授業を受ける教室の前に着陸する。
この行程を安全かつ誰にでもできる単純さを持って実現する。
これが最終目標になります。
まあ、これが実現したらあらゆる分野で爆発的に応用が効くかと思いますが、あまり風呂敷を広げずに、まずは”移動手段”という分野で研究して行きます。
ここからは、上の目標を達成するために現時点で私が課題だと考えていることを挙げていきます。
これはみなさんに説明するためでもありますし、私が研究を進める上での道標になります。
高度を上げる
まずは、
玄関を出て、装置をONにし、高度を上げ、空中を移動し、大学の授業を受ける教室の前に着陸する。
の
”高度を上げ”
の部分ですね。
これには小型の気球を使おうと考えています。
『人間1人+荷物+装置』の重さ分の浮力を持った気球を作り、それを空中に障害のない場所で飛ばすことで高度をあげようと思っています。
今の所は、既存の熱気球をそのまま縮小したものを考えていて、展開、収納をスムーズにすることで機動力をあげようと思っています。
スポンサードサーチ
空中を移動
玄関を出て、装置をONにし、高度を上げ、空中を移動し、大学の授業を受ける教室の前に着陸する。
の
”空中を移動し”
の部分は、
極限まで軽量化を図ったグライダーを考えています。
骨組みは強化プラスチック、翼部は撥水性のある布でできた折りたためるグライダーです。これを背中に背負った装置から展開し、気球の収納と同時に移動を開始します。
この時に問題なのは、安全性です。
空中の障害や、空中を移動している他の人などとぶつからないようなナビが必要です。
ここにはMR(Mix Reality)の技術を使おうと思っています。
空中に標識や道を固定した仮想現実を見ながら、高度、速度、加速度、充電などのデータと合わせて視界に表示します。
SF映画みたいな感じを考えています。が、この部分の実用化はかなり時間がかかると思われるので、普及の前にやるとして、まずは物理的に安全に飛ぶ研究から始めていきます。
着陸する
玄関を出て、装置をONにし、高度を上げ、空中を移動し、大学の授業を受ける教室の前に着陸する。
の
”着地する”
の部分は、
ヘリコプターのオートローテーションという技術を応用します。
着地したい地点のちょっと前くらいでグライダーを閉じ、折り畳み傘みたいな感じでプロペラを展開します。電気の力で補助しつつ、下向きの風を受けて落下速度を減少させます。
まあ上空でバッテリーが切れたとかなったらパラシュートを開くしかないけど。
ここら辺も実際に自分が飛んでみて、試行錯誤していきます。
スポンサードサーチ
空への情熱
私は、公立中学から慶應義塾高校に入り、エスカレータで慶應大学に入りました。
慶應大学の学部を選ぶ時に、私には2つの選択肢がありました。
1つは理工学部、
もう1つはSFCです。
この2択なら99%の人は理工学部に行くと思います。
理工学部は何と言っても就職率が高いし、理系なので食いっぱぐれることもないです。研究職に就けばそこそこホワイトな企業での安定した生活が待っています。
距離的にも理工学部のある矢上キャンパスの方が家から圧倒的に近いし、都心にあるので渋谷、新宿などの大学生の遊び場からも近いです。
しかし、
残りの1%である私は、理工学部に行く友達を背に、SFCを選びました。
家から遠いため借金をして一人暮らしをしなければいけない。
都心からも遠いため、気軽に遊びにいけない。
就職率も慶應の中ではそこそこ。
なぜそんなSFCを選んだかというと、
もう『空を飛ぶため』です。
これだけです。
私が人生のピークである大学4年間をSFCに捧げたのは、もう空を飛ぶため!これだけなんですよ!
どうしても空が飛びたい。
飛行機やヘリコプターではダメなんです。
もっと自由に!
もっと楽しく空を飛びたいんです!
空を飛ぶのって人類の夢だと思うんです。
空が飛べるならみんな飛びたいんですよ。
でも諦めている。
飛行技術の進化はライト兄弟で止まっている。
人類2000年の歴史があるにも関わらず、いまだに飛べてない。
「ちょっと遅すぎやしないか」と。
「未来の人たちに笑われちゃうぞ」と。
私は自分の人生だけじゃなく、多くの人の人生をかけてでも空を飛びます。
重力に縛られない世界を必ず実現します。
この活動に興味のある方
物事の価値って、それを求める人の数だと思うんです。
武井壮さんがそうおっしゃってました。笑
この活動は十分に投資する価値があると、自分の人生を投資する一番の出資者として、私は断言します!
世界中の人が協力できる人類レベルのプロジェクトだと思います。
この活動にちょっとでも興味のある方!
ご支援をご検討中の方々!
是非、私とコンタクトを取りましょう!
年齢、性別、人種、お住まい関係なく、協力者いつでも募集中です!
ぶっちゃけ、1人じゃ先が長すぎます笑(まあ1人でもやりますが)
下のコメント欄からでも構いませんし、僕のTwitterアカウントsKetchbooKsにDMを送ってくれても構いません。
よろしくお願いします!
スポンサードサーチ