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授業概要
出席票は12:00に配られた。
今日は再生可能エネルギーの話。
授業ノート
日本は農業、インフラ、緑化、浄水の分野で、世界でも最先端の技術を持っている。
これを駆使して、世界の太陽経済に貢献しよう。
「太陽経済社会」とは、
再生可能エネルギーが巡る平等な社会。
リチウムイオン電池は旭化成のよしのさんが発明した。日本発!
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太陽エネルギーとは
元々は、太陽内での核融合反応
ヘリウムとヘリウム、水素と水素、…みたいに核融合する。
その時、光を主としたエネルギーが放出され、それが地球に届く。
それが太陽エネルギー
LEDの逆手順で、光を電気に変えて使える。
二酸化炭素はほぼ出ない。1%以下。
太陽から地球に届く太陽エネルギーは約174PW
大気と海水で損失、約半分に。
地球に一定期間蓄積、その後、熱赤外線として宇宙へ放出。
しかし、CO2が増えると宇宙へ放出される熱断熱線がへり、地球に蓄積される熱が増え続けることで、結果、地球が温暖化する。
最新の研究によれば、人類が利用可能な太陽エネルギーは約1PWだが、これは現在人類が使っているエネルギーの約50倍。
地球の砂漠の一部、約7%、ゴビ砂漠の50%を太陽電池にすれば、これだけで人類のエネルギーを賄える。
赤道付近では2600kWh/m2のエネルギーが降り注いでいる。
太陽光発電
太陽光発電は日本発。
太陽光発電のデメリット
火力、原子力と比べてコスパが2−3倍悪い。
火力、原子力と比べて設置面積当たりの発電量も低い。
強化ガラスとセルの間には通常EVA(エチレンー酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエチレンより柔らかく軽い)を詰めて耐久力を上げる。
宇宙で使うときは、ロケットの打ち上げに耐えられる特別製なら、かなり便利。
材料であるシリコンはほぼ無限にあるから困らない。
シリコンは簡単に言うと石のこと。
100-200GWpは導入可能な予測。
これなら日本のエネルギーを賄える。
日本の総発電量は1TWp(テラワットピーク)
日本の日照量は、世界最大地域の約半分、アメリカとほぼ同じ、導入先進国のドイツより多い。
ただ雪の地域は晴れが少ないから注意。
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フィードインタリフ FIT
国による、太陽光発電機の強制販売
定価よりも高く買わせるため、製造会社は儲けられる。
買った側もそのままだと赤字なため、太陽光発電をして回収するしかなく、結果普及につながる。
送電が難しい極地にこそ、太陽光発電による独立型システムが使える。
アフリカではかなり流行っている。
ただし、太陽光発電は気まぐれ発電なため、スマートグリッドが必要不可欠。
ドイツは太陽光発電が強い。
太陽光エネルギーへの移行
今の所、日本は火力が支えている。
でもこのまま続けると、自分たちの孫の世代にはピンチ!
まずは蓄電池。
これで太陽光発電を安定させる。
いずれにしても、スマートグリッドの開発を急ぐ。
しかし、日本の太陽光発電は高い。
ドイツの約2倍。
それはコストが高いから。
日本特有の下請け構造が、コストを高くしている。
だから導入へのハードルも高い。
これが日本の今の課題。
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DERからRE100へ
DERってのは、電気の分散型電源。いわゆる再生可能エネルギー。
しかし、現状全体の15%しかなく、イノベーションを起こすに至っていない。
RE100ってのは、再生可能エネルギー100%の企業。
現在、世界で154社が加盟している。
イオンとかマルイも実は加盟している。
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