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授業概要
今日はゲスト講義。
株式会社メルカリ R4D XR Research Engineerの諸星一行さん。
髪型がかなり特徴的な方。
元々はジョンが話す予定だったが、上場の為アメリカにいないといけなくなり、代打。
ツイッターは@ikkou
メルカリ、サマーインターンシップ募集中。
授業ノート
最終発表も選抜したチームの発表。
その代わり5分の動画を全チームが提出。
今日はVRの話。
最近できた研究開発部門「R4D」に所属している。
社会での研究は一般的にR&Dと言われているが、メルカリではR4Dと呼んでいる。
メルカリの下にソウゾウとメルペイがあり、ソウゾウの中にはメルチャリがある。
メルチャリについては前回くらいのネト産のノートを参照。
バーチャルの学会があるのは日本とフランスだけ。
最近VR面接を始めた。
あとはVRの公演とか。
1968年に初めてのVRが開発された。当時はARの域。
1989年にVRという言葉が生まれた。
1994年にセガが開発。
1995年に任天堂。任天堂最初で最後のVR。
2009年にセカイカメラ(AR)。空間に文字を残せるアプリ。ハードの制約で断念されたが、コンセプト自体はかなり優秀。グーグルが続こうとしてる。
2012年にイングレス。
2013年にオキュラスリフト DK1。当時はかなりの衝撃だったらしい。
2014年にオキュラスリフト DK2。
2015年、ギャラクシーVR。ギャラクシーしか使えなかった。
2016年、オキュラスリフト CV1。この年はVR元年と呼ばれている。
あとはHTC VIVE。こいつは初めからビジネスの利用を認めていた。
あとはポケモンGO。
PlayStationVR。結構売れるだろうと思われていたが、供給量が安定しなかったため、安定して買えるようになったのは最近。100万台はいったものの、相場からいうと伸び悩んでいる。
そもそもVR元年とは?
HMDが安価になった。
コンピュータ、ネットの性能向上。
VRが個人の手にも届くように。
専門家からするとVR ready 元年だったんじゃないか。
Google Tangoは距離も認識できるのでARを空間に固定することが可能。
しかし2017年のARcoreの登場によりディスコンに。
2017年、マイクロソフトHoloLens。マーベルの映画の世界みたいな。現実にオブジェクトをだす。ジェスチャー操作とかも。夢のような機械。
338000円と結構お高いが、windowsのパソコンが丸々入っててかつVR機能だからまあ納得。
あとはFOVE 0 。アイトラッキング機能がある。現実の物体に目線で操作することができる。ただ現状ではかなり苦戦してるそうな。
そしてアンドロイド ARcore/iOS ARKitの登場。これはソフトの技術でTangoと同じことができる。
Windows Mixed Reality。仮想現実の中でオブジェクトを出せる。
2018年、オキュラスGo、29800円でスマホも何にもいらないスタンドアローンHMD。かなりお求めやすくなっている。
そのちょっと後にレノボさんのミラージュソロ、約5万円。
HTC VIVE Focus。約7万円。
3DoFと6DoFの違い
3DoFは3軸で頭の動きだけだから、自分と一緒にオブジェクトが動いちゃうが、
6DoFは6軸で体の移動も検知できるから、オブジェクトの固定が可能。
VRは道具、目的ではない。
ハイパーリアリティ
全ての現実に情報が付加されている世界。
手のひらにタブメニュー。ProjectNorthStar。
VRChat、これもサマーウォーズのオズみたいな。かなりカオス。全身3Dスキャンが安価でできるようになったゆえの盛り上がり。
セカンドライフは今も運営されている。
「解像度は進化スピードは?」
最初から比べるとだいぶ上がっている。
4K→8Kは来る。
ちなみに人間の限界は4K。
「メルカリでの今後のVRは?」
VRと教育がまだ未開拓かな。
「今後の展望は?」
街でVRをつけても不思議じゃない世界。
「供給面以外のVRビジネスの不安は?」
ソフト開発者が増えないといけない。
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わからなかった言葉リスト
SDGs:持続可能な社会を実現するための開発目標
セカンドライフ:サマーウォーズのオズみたいなやつ。
キズナアイの運営はActive8
事業譲渡
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